
出産して初めて歩くのは、初産婦で8時間、経産婦は6時間後くらいで、初回歩行後は、軽い産褥運動を始めるなど、無理のない範囲で少しずつ体を動かしていきます。入院中 だからといって、ベッドの上で、全く体を動かさないで過ごすことも後の子宮回復に遅れが出るなどの影響を及ぼします。ひどい場合には血栓症などのトラブルが起こることもあるので注意が必要です。
退院後には、体が順調に回復してきているかをチェックするため、バロメーターの役割を果たす、悪露の様子にも気を配っておかなければなりません。悪露が黄色、クリーム状、白と変化していくと体が順調に回復している印です。
出産後すぐは、3時間おきの授乳やひんぱんなおむつがえなどで母親は忙しく、常に寝不足気味な状態です。それによって、イライラしたり、疲れやすくなったりなど、心身ともにストレスと負担を感じているので、家事などは家族の協力によって極力減らし、赤ちゃんが昼寝をする際に、添い寝するなどして、体力と気力をキープすることが重要です。
こうして、生活の各場面に気を付けながら過ごし、産後特有の痛みや、不快感も薄らいだら、食事の準備や洗濯など軽めの家事から少しずつ始め、体を慣らしていくようにします。。この時期には乳腺炎や、細菌感染を防ぐためにお風呂はまだ控え、シャワーを使用することで、清潔さを大切にしなければなりません。
1カ月検診の頃には、妊娠前程度の体力に戻り、抜け毛もなくなり、体重もだいぶ戻ってきますが、ここから徐々に本格的な産後ダイエットを行うことで、産後太りを予防できます。